引っ越しも終わりやっと落ち着いてきたすいです。
Twitterでご存知の方も多いと思いますが、現在めんださんと二人暮らし始めました。
なんやかんや毎日ワイワイやっております。すいめんブラザーズ!
で、数日前から本格的に未消化ゲームを消化したいなということで、現在駆け足でニーアの攻略を進めています。
現在3周目に入っており、その前に2周目終えた当時の感想メモを…していたんですがずっと投稿忘れてました。やっちまったぜ。
なので投稿しておきます。ここから下は全て2周目終わった当時の感想および考察です。
以下、例によってネタバレしかないので未プレイの方は注意。
前回の考察も踏まえてつらつらと述べているので、気になる方は前の記事も見てみてください。
・2Bと9Sの関係性について
や っ ぱ り ナ イ ン ズ く ん 2 B の こ と 好 き な ん じ ゃ ん
ぶっちゃけ1周目からわかってました、もう2周目冒頭から見ているこっちまでもどかしくなるくらい2Bに特別な感情抱きすぎです9S…感情持つな言われても抑えられないもんは仕方ないね、うん。
そして好奇心旺盛過ぎませんかね…あとやっぱり鋭いというか。頭脳系ってのもあって思ってた通り真相に近付いていったって感じで。そういうところ嫌いじゃないよ!
あとやっぱり改めて思ったのは2Bも9Sのこと絶対に意識してますよねこれ。特にラスト、これもう完全に普通のヨルハ隊員としては見てないですよね!
それで、ラストといえば1週目の時点から個人的に引っかかっている台詞があります。
2Bが9Sを殺した時にぼやいた「いつもこんな」って台詞です。
この言葉のニュアンス的には、いつもこんなことばかり=いつも殺さなければいけないのが嫌だ、という受け取り方が自然な感じに思えます。
ここからは完全に推測です。ここまで考察しておいて外してたら恥ずかしいな!
2Bはそれまでのシナリオから普通の隊員とは明らかに違うポジションであるのは明白なんですが、それを差し引いても毎度何かを殺すのが嫌だと言いたかったのか…と考えるとまああり得ないなと。
なぜなら9Sを手にかける前に、機械生命体や同じヨルハ部隊の同胞も殺しているんですよね。尤も機械生命体は敵なので間違いなく数には入らないですが。
そのうえシナリオ上で殺した同胞は2Bとはあまり馴染みのない隊員だと思われるので、まあ2Bが感情移入していることも絶対にないんですよね。
それを踏まえても殺すという行動自体が嫌だと感じているのなら、わずかでも心境の変化があるはずだし、その感情が表面に現れてもおかしくないと思うんですが、実際はそういったことは全くなく、どうにもこの理由は考えにくい。
…となると、次に考えられるのは毎回親しい人を手にかけてしまうことが嫌だと言っている可能性。
ただしここまでのシナリオ上で2Bから見て特別な存在と思わしき人物はほぼほぼ示唆されてません。それこそ明確に関わりがありそうなのは9S、オペレーター、司令官、A2くらいかなと。
そして「いつもこんな」という台詞から今回が初めてでないと明言しているとして、過去にも親しい人を手にかけるようなことが何度もあったと考えると…
もしかして2B、9Sのことを殺すのはこれが最初ではないのでは?という疑念が湧いています。
仮に死んだとしてもバックアップがある限り何度でもバックアップを取った時点までデータ復元ができるということも、9Sが覚えていなくても2Bはそれまでの出来事を全部覚えているということも、既に冒頭とラストで証明されています。
更に、あれだけ周りに過干渉しないようにしている2Bが、初対面となる冒頭~ABエンドの短い間で「ナインズ」と呼んでしまいそうになるほどに9Sと打ち解ける…のも、どうにも早すぎる気がするんですよね。
2Bは9Sのことをずっと前から知っていて、何かしらきっかけがあってそのたびに9Sを殺している…と考えれば、2Bが9Sと過ごす時間が多いことにもなりますし、それだけの時間があれば9Sを気に掛けるのも頷けると思うんですよね。
で、まあもしそれが正しかったとして気になるのは、そのきっかけとなる出来事と2Bがどうして毎回9Sと一緒にいる必要があるのか、ってところですよね。
・司令部について
ここで明かされた事実については1周目時点での考察も踏まえて、やっぱりなといった感じでした。
ニーアレプリカントと同じ世界軸での話、と聞いた時点で人類が滅んでいるのは想像に容易いというか。それでも人類の存続を諦めていないというところはさすがというべきか。
ここからは先ほどの考察の続きとなります。
2Bが9Sを殺す明確なきっかけとなっているのは、司令部が隠していた真実を知られてしまったから、という可能性があるのではという気がします。
ラストで9Sがウイルス汚染されてしまい、このまま放っておけば取り返しのつかない状況になるところだったので仕方なく手にかけた、というのは事実です。
ただそれ以前、本編が始まるよりも前に何度も9Sが殺されなければならない状況に陥ることがあるとすれば、「君は知りすぎた」というところが考えやすいのかなと。
実際、9Sは修理している際に機密事項にアクセスした上、司令官に真実を明かされているんですよね。
そして2Bが真実を知ってしまった9Sの口封じ担当と考えると辻褄が合うのではと。
毎回そんな結末になってしまうのが2Bは嫌で、9Sが必要以上のことを考えさせないように、真実に近付けさせないように一緒に行動し、9Sを抑制しているのかなあと。
むしろここまで考えてそうとしか思えなくなってきたやばい。柔軟に考えたいのに凝り固まってしまう…どうなんですかね!ちなみに攻略チャートは見てもネタバレは全く見ていません。ガチ考察です。
・アダムとイブについて
なんかもうこの二人はかませ犬感あったんですが(ひどい)、アダムは本当に知的探求心の塊だったという感想しかないです。イブはブラコンただアダムと一緒に過ごせればそれでよかった、戦いなんてどうでもよかった…けど、アダムが殺されてしまい自暴自棄になった、って感じですよね。
ここで退場ってのもなんかアレだし、この二人もまだまだ伏線ありそうな気もする。
というかそもそも論として高度な自我を持った機械生命体、他に存在しててもおかしくないような気も……?
・9Sについて
忘れてはいけないのは2Bがアダムから9Sを奪還するまでの間に、アダムと9Sで交わされていたやり取り。
アダムによって9Sの心底にあった感情を明るみにされたわけですが、この辺気になるワードまみれでした。
「全てを信じていない」「全てを壊したい」
「全てに絶望している」「全てを手に入れたい」
「全てに愛されたい」「2Bを△※したい」
そしてその後に続く、
「嘘にまみれた現実」「流れ込んでくる憎悪」「溢れ出る欲望」
といったワードたち。
先ほどまで散々考察しておいてあれなんですが、もしかして9Sは司令官から明かされた真実について、薄々勘付いていた可能性もあるのでは?
仮にそうだった場合、9Sからしたらこんな現実信じたくないだろうし、延々とこんな状況が続くのなら一層のこと終わらせてしまいたいとも思う可能性もあると思うんですよね(THE闇落ち脳)
ただ、そんなことをしたら失ってしまうもの、手に入らなくなってしまうものもあるわけで。
9Sにとってはそれが2Bなんだろうし、かといってこの現状を自分ではどうすることもできなくて、現実から目を背けたいから自分の役目に没頭しようとしていたとか、色々思いつくことはありますね。
でも冒頭からして恋愛感情っぽいものが芽生えていることについてはずっと無自覚だったわけで…
あともし仮に3週目で2Bが死んでしまったりして、2Bを失った9Sがアダムを失ったイブみたく暴走とかしたりなんてこともあり得そうですよね…なんせこんなに心底で色々考えてたんだし十分あり得るんじゃないかなあ…
まあ9Sの心境についてはきっと3周目で明かされるとは思うのですが、気になりすぎて早く3周目見たいです。
とりあえず!正座して!3周目行ってきます!!!
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