お久しぶりです。
積みゲーが増える一方で消化が追い付いてないのにKH1.5+2.5まで購入したおバカです。
KH2FMのクリティカルモードやっぱ鬼畜だった。最序盤のアクセル(1回目)に4回もやられるなんて一生の不覚…ッ!
これでも以前は鬼畜裏ボスと名高い鎧の男倒してシークレットムービー見てるんですけどねえ…(リトライ回数20回以上)
音沙汰ないように見えてたりしますが、実際はそこそこ元気でした。
そんな私ですが最近はうちよそが楽しすぎて仕方ない。
そろそろいいでしょという感じで、Twitterでもツイートしましたがエクラの設定を追加で公開しました。
普段呟いていたり描いているイラスト・小話については、公開した設定2つが前提…つまり、お相手の子の住んでいる世界に来てからの話です。
ただしエクラ強く生きて事案が起きすぎてどっちの親もエクラが心折れないか心配だったりする。
こっちはそのうち本編となる話を書き起こしたいとは思っています。
内々でRPは回していて普通に物語としても面白い感じで煮詰まってきてるのですが、かなりの長編になるのは目に見えてまして…でも修羅場を潜り抜けて行くうちの子の成長が楽しみですよ!(親バカ)
で、少しうちよそ話の説明になってしまうのですが、設定で軽く触れている通り、エクラは自分の意思とは無関係に魔王を倒す勇者として選ばれてしまいます。
命の恩人を打ち倒すなんて出来ないと悩み、他に対処法が見つからなかったことからエクラは魔族になることに決めました。
しかし、人間であることを捨てたことにより色々と弊害が出てしまいます。(見た目は人間そのものだが周囲には人間として認識されない、勇者という役目を放棄した為に天使に忌み嫌われるetc…)
おまけに自分はいつも色んな人に守られてばかり。それでも前に進もうと足掻く度に、誰も守れない自分の心の弱さを痛感していきます。
自分がどういう立場になってしまったのか、忘れていた過去を全て受け入れて生きていけるのか、自分に何が出来るのか…などなど、色んな葛藤を乗り越えて成長していく、エクラ視点ではそんな話になっています。ものすごく主人公してる。
実は本編になる話の結末は先に聞いているのですが、一応のハッピーエンドではあるもののエクラにとってはかなり残酷なものを突き付けられます…
それもあって米津さんのピースサインが歌詞含めてエクラにどんぴしゃなので、よかったら聴いてみて下さい(突然のダイマ)
…といった感じのうちよそ事情なのですが、「じゃあそもそもうちの世界感どうなってるの?」という疑問があると思います。
それについては一応 この 辺り の話である程度『この国はおかしい』と分かるような描写はしていますが、それ以上のことは語っていません。
というわけでやっと本題に入りますが、今回はそんなエクラの住んでいた世界の設定を掘り下げていこうと思います。
<エクラの住んでいる国について>
エクラの住んでいる国はかなり大規模な国で、大きさで例えるとオーストラリアくらい。
人口は500万程。人種はバラバラではあるものの、差別等は存在しない。
ただし経済的な格差はあり、貧困層が少数存在する。
一番栄えている国の中心部の雰囲気はヨーロッパ諸国、特にイタリア辺りのイメージが近いかも。
国自体はそれなりに発展しており電気も通っている為、不自由ない生活を送ることは出来る。
ただし国の意向で情報ネットワークは一切整備しておらず(後述)、国民の情報伝達手段は手紙のみとなっている。
また、TV・新聞をはじめとした情報収集源となる媒体も一切ない。
例えば仮に事件が起きたとしても当事者以外の国民は事件が起こった事実さえ知ることなく処理される。
また、国の中心部から少し離れた場所にあるスラムで貧困層に位置する人々が暮らしており、度々問題を起こしているが国は一切対応する素振りがない(後述)。
国境近くは居住が許されていない地域の為、土地は手つかずの状態で放置されており野生動物の生活拠点となっている。国境部分はとても高い壁で覆われている。
また、国の中から国の外を見ることができないように建造物には高さ制限がある。それに加えて国の中心部は盆地のようになっている為、国の中から外を見ても遠くに森があることくらいしか分からない。
国民の共通認識として、この国が世界の全てと教えられている(後述)。
当然、国境があることも壁の存在も国民は知らない。
また、犯罪に関してはかなり厳しく、大きさに関わらずどんな犯罪でも死刑となるが、国民はその事実を知らない。
犯罪を犯した場合は国からの招集に即座に応じなければならない。招集を無視、もしくは応じる事が出来ない理由がある場合は審判者と呼ばれる処刑人が刑を執行しに直接出向くこととなる(後述)。
とまあ、大体の設定はこんな感じです。
いくつか異様な部分はあれど、これ普通といえば普通に見えるかもしれません。
ただしこれは何も知らない側から見た話で、更に詳細な設定があります。
<国の正体について>
国とは名ばかりの実験施設の1つ。その為、正式な国名はなくエクラの住んでいる施設は管理上『エリア5』と呼ばれている。
世界自体が大規模な実験所となっており、現存する国をそのまま実験施設として利用し、それぞれが表面上は国として存在している。各国を治める人間は殆どが研究者の立場。
各施設ではそれぞれ決められた方針に沿って実験を続けている。
エリア5の方針は『情報からの隔離』『徹底したコントロール』の2つ。
施設の機関部以外に情報ネットワークが一切整備されていないのはその為。また、犯罪は起こさないまでも反抗的な人間=失敗作については貧困層と位置付けられスラムへと追放される。
一度スラムに落とされると、施設からの支援がなくなるのは当然の事、周囲からの扱いも悪くなり必然的に窃盗等の犯罪に手を染めなければ生きていけなくなる為、スラムは周囲への見せしめでもあり失敗作の処分エリアでもある。
エリア5の場合、犯罪を犯した時点でコントロールの利かない失敗作とみなされ、どんな軽犯罪でも処分=死刑となる。
基本的には国から出頭するよう招集をかけているが、反抗する人間や身体の不自由等で出頭が出来ない人間、施設で処理しきれない人間については審判者を通じて確実に処分するシステムとなっている。
また、失敗作と判断された人間を全員処分している事実を隠ぺいする為、処刑人ではなくあえて審判者という名称を利用している。
また、審判者と呼ばれる人間は施設側の人間でありながら実験対象という特異な存在。
失敗作を確実に処分する為に生み出された為、常に施設のコントロール下にある。
大量に審判者を用意してしまえば万が一集団で問題を起こした際に対処が出来なくなる為、常に研究対象は1体と決められている。
また、審判者は子を設けるが子は審判者のクローンである。クローンが15歳になったタイミングで権限の切替えを行う。
審判者の血縁者を処分したり、わざと孤立させているのはコントロール下にあるか確認する為の負荷テストである。
そもそも世界ぐるみで実験を始めたきっかけとしては、過去に資源を巡って何十年にもわたる世界規模の戦争が勃発し、何とか終息したものの総人口の7割以上が犠牲となる大参事となったことに起因する。
それだけ多くの被害が出たことと未だに混乱が収まらなかったことがあり、早急に世界を統率する為の組織を立ち上げ、どうすれば同じ事を繰り返さずに済むかという議論を重ねた結果、争いごとを起こさないような完璧な種族を作ればいいという極論に至ったという経緯があり、それをそのまま実行したのがこの現状である。
ただし、この事実が知られれば再び世界が混乱に陥ることは避けられない為、各国に存在した数百年前までの歴史書を全て破棄・回収しており実験については完全に隠蔽されている。
そんな完全真っ黒な世界観でした。
そりゃエクラもノアくんも全部諦めちゃうわけです。
その内アルくんの方の世界観についても説明したいと思いつつ、今回はこの辺で。
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